qrcode.png
http://www.zenkokukateika-zkk.org/
モバイルサイトにアクセス!
全国家庭科教育協会
〒151-0053
東京都渋谷区代々木3-20-6
家庭クラブ会館2F
TEL.03-3370-4042
FAX.03-3370-4070
036981
 

入会のお誘い

 

全国家庭科教育協会(略:ZKK)加入のお誘い

全国家庭科教育協会(略:ZKK)加入のお誘い
 
 
 こんにちは。先生方には毎日お忙しくお過ごしのことと存じます。
私は、全国家庭科教育協会(ZKK)事務局長の羽野 みき子と申します。東京都立高等学校で家庭科教員として38年間勤務しておりました。高等学校家庭科の男女必履修が始まった年から、NHK教育TVの高校家庭科番組「おとことおんなの生活学」「家庭総合」の講師を16年間務め、また東京都教育庁指導部高等学校教育指導課で家庭科の指導主事を経験しました。授業を通して、或いは生徒との様々な交流を通して、「家庭科の教師になって本当に良かった!」「高校家庭科は、生徒にとってこんなにも大切な教科なのだ。」との思いを年々強く感じてきました。
 未だに“英数国理社”を「主要教科」などと言っている人(特に他教科教員!)がいますが、大学受験教科であるだけでその後の人生でどこが主要なのだろう?では、家庭科は“枝葉教科”なのか?えだは=枝葉(しよう)こそ、正に人生のし()よう主要教科だとの思いは今でも変わりません。
 特にこれからの社会はAIが更に発達し、政府が掲げる「Society5.0」で強調されているように力仕事やデータの分析などはロボットやコンピュータに任せられると言われますが、そんな時代だからこそ“お仕着せ”ではない“自分らしい”人生を送るためには、自分自身を見つめる力、意思決定能力、周りの人との共生力・共感力がなければならないと考えます。皆様はどのように思われますか。
 本協会の会長である河野 公子は、文部科学省教科調査官、主任視学官を務め、私以上に家庭科教育への強い愛情をもっております。
 「全国家庭科教育協会」(以下:ZKK)については既にご存じかも知れませんが、是非ご入会をご検討いただきたく、この事務局便りと共に、本協会のホームページ(以下:HP)もご覧ください。機関誌「家庭科」の表紙に執筆者と執筆テーマが掲載されています。年会費支払方法も参考にご覧いただきたいと思います。ご入会は、HPの「新入会申込書」に必要事項をご記入後、メールまたはファックスで送信後、会費(6,000円)を振込んでください。
 
 “金融教育”、どのように指導しますか?
 さて、高等学校は来年度入学生から新学習指導要領の実施となります。家庭科では、「家庭基礎」「家庭総合」ともに、家計管理について、従前にはなかった 株式、債券、投資信託等の基本的な金融商品の特徴(メリット、デメリット)、資産形成の視点にも触れるようにする という記述が入りました。先生方は既にご存じのことと思います。
 このことに関して、私共事務局には、多方面から問い合わせがあります。例えば、金融教育を精力的にやっている先生を紹介してほしい、家庭科向けの金融教育関係の資料を作成するので、協力してくれる先生を紹介してほしい、関係筋からは家庭科教育に寄与できると思うので賛助会員になりたいと思っている(←こちらは大歓迎!)等々です。
二重線で示したのは、指導要領解説の記述です。株・債券・投資に全く縁も興味もない人間からすると、特徴(メリット・デメリット)を理解させるので大丈夫だとは思うのですが、次に書かれている資産形成になるのかどうかが、やたら気になるのでした。現場の先生方はどんなふうに受け止めていらっしゃるのかな?と考えたりしていました。
 そこで、第68回研究大会の講演講師であった大和総研調査本部 主席研究員 河口 真理子氏のご講演“社会を良くするためにお金に働いてもらおう”(平成29年度 機関誌「家庭科」3号 第68回研究大会特集号)を再読してみました。(その際のスライドは、ホームページの左側コンテンツ「研究大会」をクリック、平成29年度第68回研究大会で見ることができます。)
 河口氏は、「金融」の本質は「お金を融通させること」、平たく言うと、社会を発展させるために、それぞれが持っている金融資産を社会に効率的に配分する仕組みである。そして、貯める・投資する(この二つは自分のため)・寄付する(人のため)の3つは全然違うと思われがちであるが、お金が行った先では社会のためになるという共通点がある。投資と寄付の共通点は自分で行き先を選べること。日本では、株式投資をギャンブルと考える人が多くなった歴史的な理由などを上げながら、預金も投資も金融資産なので、自分への見返りも重要ではあるが、それだけでなく社会的な見返りを考えることも大切である。目先儲かるかどうかで投資先企業を判断するのではなく、その企業が収益を上げながらも、女性の活躍を支援しているのか、CO2削減をしているのか、途上国の人権問題に配慮しているかなどを調べて投資することも最近は増えているとのことでした。
 また、SDGsもお金につながっていて、ESG投資やソーシャルファイナンスと言われる投資はお金の面からSDGsを支援することになり、お金の流れを変えて世界をより良い方向へ動かそうとするものである。
 こういう世界の状況の中、私達一市民は何をするか。この会社は中長期的に社会のためになるか、地球環境を良くしてくれるか、子供の世代に役に立つのかという視点で会社を選び、そのようなところで働いたり、その製品を買ったり、投資するなどいろいろな立場から企業に関わることができる。すると、企業も社会的に良いことをすることが、雇用・売上・投資の面でプラスになる。更に新しい良い事業をやる人も増えるという好循環ができる。その鍵を握っているのは、最終的にお金をもっている私たちの意思決定であり、企業が何をやっているのかということを広い視野に立ってチェックすることも大事なことである、というお話でした。
 再読して、高校家庭科での“金融教育”の方向性が見えた気がしたので、ご紹介しました。
 

*機関誌「家庭科」の発行

*機関誌「家庭科」の発行
 
 会員の先生方をつなぐ機関誌「家庭科」は、年5回(5・7・10・12・3月)発行お届けしています。各号にサブテ
ーマを設け、テーマ関連の原稿を3名の方に執筆いただき、また、小・中・高校の先生に授業実践報告各4頁を執筆いただいています。2018年度は「SDGsを実現する」を各号テーマとしました。2019年度は「人生100年 新たな社会を生きる」をテーマとして、“Society 5.0”を切り口に編集しました。2020年度は、途中から新型コロナ感染症の感染拡大を受け、3号を「緊急特集:コロナ禍と家庭科教育」、4号「with コロナ・post コロナ 1」、5号「with コロナ・post コロナ 2」として編集・発行をしました。
 今年度は「新時代に向かって」として、このコロナ禍を経験する中で言われ始めた“新しい生活様式”や教育のオンライン化、働き方の変化などについて取り上げていく予定です。既刊誌の内容・執筆者等については、HPをご覧ください。ご希望の方には、一冊(送料込)1,200円(2019年度以前の既刊誌は1,000円)でお送りいたします。
 

研究大会

研究大会
 
 研究大会(今年度はオンライン)初めての方もハードルは高くありません。初めの一歩始めてみませんか?
 年一度の「研究大会」は今年度で第71回目になります。8月18日(水)オンライン Zoomによる開催として1日になります。一日になってしまいましたので、講演をオンライン上では実施することができず、機関誌3号“大会特集”に講演内容をご執筆いただくことになりました。東京都市大学名誉教授 IGESシニアフェロー(持続可能な消費と生産領域)の中原 秀樹 先生に、「家庭科教育に期待するSDGs」を寄稿いただくこととします。
 研究発表は、小・中・高校の関連を佐賀県の先生方、小学校(千葉県)、中学校(東京都)、高等学校(宮城県・大阪府)です。
 午後の校種別研修会では、小・中学校部会は、丸山早苗教科調査官による「家庭科における『指導と評価の一体化』のための学習評価」、高等学校部会は、新潟大学教授高木幸子先生による「主体的な学びを支える高等学校家庭科の授業づくり」になります。3月27日に行われた令和2年度「春期研修会」と同様に前半は講義、後半をワークショップ形式で行う予定です。交通費や宿泊費も不要などで、是非お気軽に参加くださるようご案内いたします。ホームページよりお申し込みできます(参加申込フォーマット準備中)。
 

*本協会主催の研修会

*本協会主催の研修会
 
夏期研修会:コロナ感染状況がどのようになるかまだ読めませんが、8月20日(金)東京新宿にある「家庭クラブ会館」にて、“授業に生かす衣生活研修会” は実施する予定で現在準備中です。詳細は5月中旬にホームページにアップいたします。

春期研修会:来年令和4年3月下旬に予定しています。詳しくは12月中旬にホームページにアップいたします。
 

*会費の納入について

*会費の納入について
 

 年会費1人6,000円は、私立学校の場合は「会費」として学校予算から出していただけます。国公立学校の場合は教科予算、PTA費等から多くは「機関誌購読料」、もしくは「会費」として払っていただけます。「入会申込み」のご連絡があれば、会費の「請求書」や機関誌年間5冊分6,000円の「見積書」「納品書」「請求書」を作成してお送りしますので、あとは事務担当者と私ども事務局のやりとりだけです。 

会員の先生の研究大会、及び各研修会への参加については「派遣依頼状」を各所属長にお出しします。
必要な方は参加申込書に書き添えてください。出張扱いになり旅費と参加費用も学校から出た方もいらっしゃいました。参加費を出してくださる学校は多くあります。また当日は、「研修」扱いになります。
 
<<全国家庭科教育協会(ZKK)>> 〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-20-6  家庭クラブ会館2F TEL:03-3370-4042 FAX:03-3370-4070