研究大会2日目午後の校種別研修会:高等学校部会では京都大学大学院 北原琢也先生にご指導いただき、「生徒の学びの変革を目指すパフォーマンス課題づくり」について、個人ワークとグループワークにより理解を深めました。学校現場では、少ない単位数での指導について悩むことが多くありますが、今回は、パフォーマンス課題づくりの手順に従って、何を身につけさせたいのかという「本質的な問い」を明確にし、「永続的理解」を目指して、「パフォーマンス課題づくり」をする過程で、先生方に「どういう流れで授業をすればよいのか?」という問いが生まれてくることを期待するものでした。いま注目されている“逆向き授業設計論”参加の先生方と頭を悩ませながら一緒に研修しました。
夏期研修会:研究大会に続く9日東京で「授業に生かす食生活研修会」と「授業に生かす衣生活研修会」を開催します。今年度も夏期研修会の一層の充実を図り、東京ガスに加えて大阪ガスでの「授業に生かす食生活研修会」、東京に加えて茨城県と愛知県の3か所で「授業に生かす衣生活研修会」を開催します。(詳細は5月中旬以降にHPにてご確認ください)
春期研修会:3月27日(火)に『主体的・対話的で深い学び』を目指すパフォーマンス評価~『本質的な問い』、『永続的理解』、パフォーマンス課題、ルーブリックを作ろう~ 研究大会2日目午後の高等学校部会での研修をさらに深められるものでした。小・中・高校家庭科の系統性における各領域の「本質的な問い」を作り、各単元レベルでの「本質的な問い」「永続的理解」、パフォーマンス課題、ルーブリック作りをグループワークを中心に作成して研究協議をしました。
年会費1人5,000円は、私立学校の場合は「会費」として学校予算から出していただけます。国公立学校の場合は教科予算、PTA費等から多くは「機関誌購読料」、もしくは「会費」として払っていただけます。「入会申込み」のご連絡があれば、会費の「請求書」や機関誌年間5冊分5,000円の「見積書」「納品書」「請求書」を作成してお送りいたしますので、あとは事務担当者と私ども事務局のやりとりだけです。
学び合い・励まし合うことができる研究会です。家庭科教育の発展・充実のため、多くの先生方のご入会をお待ちしております。
会員の先生の研究大会、及び各研修会への参加については「派遣依頼状」を各所属長にお出しします。
必要な方は参加申込書に書き添えてください。出張扱いになり旅費と参加費用も学校から出た方もいらっしゃいました。参加費を出してくださる学校は多くあります。また当日は、「研修」扱いになります。
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